ご挨拶

当社は、1896年に高級紳士帽子を製造する帝国製帽株式会社として始まり、1950年代後半からは、帽子の原材料であるフエルト加工の技術を活かし、マーキングペン先の開発・製造を始めました。
このペン先事業を拡大し、継続的に成長を実現し1981年には、現在の「テイボー株式会社」へ社名変更、2020年には創業124周年を迎える事ができました。
事業内容は時代に合わせ変えて来たものの、常にお客様目線の気持ちを忘れず、お客様と一緒になって製品を開発、提案、提供し、共に成長させて頂けた事が、今日までの事業継続に至ったものと感謝申し上げる次第です。
近年ではペン先製造技術を活かし、コスメティックの販売拡大、更に、当社シーズを活かし、芳香剤用途等の新規分野事業でも様々なお客様のご要望にお応えしながら、今後も拡大成長を続けていく所存です。
私は、地元浜松に生まれ、入社後ペン先開発業務に携わり、その後営業部門で国内外の様々なお客様と仕事をさせて頂き、皆様のおかげで、今の自分があると考えております。
私自身、企業は人であり、企業の成長は人の成長と考えております。
今後も常にお客様に寄り添い、お客様のお力、お知恵も拝借しながら、成長できればと考えている次第です。
今後も当社の力の源である、社員の個の力を高め、全社が結集し、会社としての総合力を一層高め、お客様のお役に立てればと考えております。
引き続きこれまでと変わらぬご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 
 
経営理念
(1)社会的存在意義(Mission)
 多孔質技術を通じて豊かな社会の実現に貢献
(2)将来の姿(Vision)
 No.1、Only1技術を創出し続けお客様に感動を与えるリーディングカンパニー
(3)行動指針(Value)
    - 顧客第一(Customer first)
     わたしたちは、常にカスタマーファーストを念頭に置き、お客様に満足いただける品質、納期、技術サポート、新製品を提案、提供して参ります。 
    - 挑戦(Challenge)
     わたしたちは、現状に満足せず、常にチャレンジ精神を持って果敢に行動し続けます。 
    - 創造(Creation)
     わたしたちは、市場の情報収集・分析と柔軟な発想で新たな製品、技術、市場を創造し続けて行きます。 
    - 成長(Growth)
     わたしたちは、プロ意識を持ち、常に自ら考え、迅速に決断行動する意識を持ち、日々成長を心がけ行動し続けて行きます。 
    - 結束(One team)
     わたしたちは、社員一人ひとりの意見と社員間の信頼関係を大切にし、個の力を結集し、情報共有しながら常にチームで取り組んで行きます。 
会社概要
    
        
            | 名称 | 
            テイボー株式会社 Teibow Co.,Ltd. 
             
            テイボー株式会社は、テイボーホールディングス株式会社の100%子会社で 
            テイボーホールディングス株式会社は、ノーリツ鋼機株式会社(東証プライム上場)の100%子会社です | 
        
        
            | 創立 | 
            1896年6月 | 
        
        
        
            | 資本金 | 
            5,000万円 | 
        
        
            | 売上高 | 
            113億6,100万円(2024年12月期) | 
        
        
            | 代表者 | 
            代表取締役社長 河内清志 | 
        
        
            | 事業内容 | 
            マーキングペン先、コスメ用ペン先の製造販売、および新分野向け多孔質製品の製造販売 | 
        
    
事業所

本社/工場
〒430-0851 
静岡県浜松市中央区向宿一丁目2番1号 
TEL 053-461-3191
 

都田技術センター
〒431-2103
静岡県浜松市浜名区新都田一丁目7番1号
TEL 053-428-4801
 
 
テイボーグループ
泰宝制筆材料(常熟)有限公司
〒215500 
中国江蘇省常熟市東南経済開発区黄浦江路77号9幢 
TEL +86-512-5290-6510
 
 
沿革
    
        
            | 1896年 6月 | 
            浜松市に「帝国製帽株式会社」を資本金12万円で設立。高級ソフト帽子、中折れ帽子の製造を開始。 | 
              | 
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            | 1930年 5月 | 
            昭和天皇御臨幸の栄を賜る。 | 
        
        
            | 1946年 8月 | 
            現在地に本社工場を移転、操業を開始。 | 
        
        
            | 1957年 1月 | 
            フェルトペン先の製造・販売を開始。 | 
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            | 1959年 3月 | 
            ヘルメットの製造販売を開始。 | 
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            | 1962年 1月 | 
            合繊ペン先の製造・販売を開始。 | 
        
        
            | 1968年 3月 | 
            プラスチックペン先の製造・販売を開始。 | 
        
        
            | 1968年12月 | 
            社名を「帝帽株式会社」に変更。 | 
        
        
            | 1974年12月 | 
            フェルト帽子の製造を中止。 | 
        
        
            | 1981年12月 | 
            社名を「テイボー株式会社」に変更。 | 
        
        
            | 1985年 4月 | 
            ヘルメットの製造・販売を中止。 | 
        
        
            | 1993年 11月 | 
            浜松テクノポリスに「都田技術センター」完成。 | 
        
        
            | 1994年 1月 | 
            金属射出成形法(MIM)による金属部品の製造・販売を開始。 | 
        
        
            | 1998年12月 | 
            都田技術センター内に「MIM工場」新設。 | 
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            | 2008年 4月 | 
            都田技術センター内に「南館」新設。 | 
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            | 2012年 1月 | 
            中国江蘇省常熟市に「泰宝制筆材料(常熟)有限公司」設立。 | 
        
        
            | 2014年 8月 | 
            焼結芯の製造・販売を開始。 | 
        
        
            | 2018年 4月 | 
            都田技術センター内に「NEXT」新設。 | 
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            | 2019年 2月 | 
            株式会社 soliton corporation買収。 | 
        
        
            | 2019年 2月 | 
            PBTブラシの製造・販売を開始。 | 
        
        
            | 2020年 4月 | 
            浜松市第三都田地区に「MIM開発センター」完成。 | 
        
        
            | 2025年 4月 | 
            MIM事業部を浜松メタルワークス株式会社として分社化。 |