開発施設
帽子事業60年、ペン先事業60年 その先へ
「次世代の技術」 という意味を込め
開発部門専用施設 NEXT 設立(2018年)
コンセプト
1.開発スピードのアップ
トップランナーの開発部門専用の設備があり、
設計~ものづくり~評価まで全て同じ施設で行っています。
タイムラグ無く、常に評価結果を反映させながらのものづくりができるため、開発のスピードがアップしました。
2.製品開発力のアップと教育の充実
NEXTには、BMC(Bench Mark Construction)コーナーがあります。
コンペチター(他社製品)との絶対的評価の実施と、業界の動向を詳細に把握することによって、製品開発のコンセプトを明確にしています。
世界中の市販製品や基礎知識のパネルを通じて、社員教育を計画的に実施し、ビギナーからベテランまで一丸となり製品開発に取り組んでいます。
開発への取り組み
テイボーは、各国の市場調査やお客様のご要望からトレンドをつかみ、常にニーズに合った製品を開発しています。
テイボーの今までの取り組みの一例をご紹介します。
新製品の開発
事例:中空中継芯
インクの吐き出しが多く、キラキラ感が抜群な筆ペン。
現在、筆記・コスメ業界において、ラメの大きなインクがトレンドとなっていることから生まれた新製品です。
(特許第5588718号)
技術ポイント
実際に筆記する部分にあたる繊維芯に加え、その周りを中空になっているプラスチック中継芯で覆い、周りからも常にインクが供給されるW構造を開発。
筆跡
従来(中空中継芯なし)
…キラキラ感が少ない
新製品(中空中継芯あり)
…キラキラ感アップ
新形状の開発
高度な研磨技術により、複雑な形状の加工も可能となりました。
特殊な形状事例
スパチュラ形状
こけし形状
サメ形状
弓道形状
ブラシ形状
中空形状
ご紹介したもの以外にも、お客様のご要望に合わせて様々な形状が研磨可能です。